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【学生さん向け】歯科専門用語・・・ 患者さんにどのようにお伝えしていますか?

2020.08.27



皆さん、こんにちは! 研究開発部歯科衛生士のNです。

皆さんは今、学校で歯科に関する色々な知識や技術を学ばれていることと思います。その学んだ専門知識や技術を使って、臨床実習で患者さんへの保健指導や、治療の流れを説明する際には、皆さんはどのようにお伝えしていますか?

ついつい歯科の専門用語をそのまま使ってしまうことはありませんか?

私達歯科衛生士は、患者さんに保健指導内容や治療の流れをうまくイメージしてもらい、スムーズに診療を進められるよう、分かりやすい表現に言い換えたり、補足説明を付け加えてお伝えすることも大切なんです。

ここでは、ついつい使ってしまいがちだけれど、どう言い換えたり、補足説明をすればわかりやすいんだろう?

といった事例をいくつかご紹介させて頂きます!

◆プラーク(歯垢):

⇒歯に付着しているネバネバしたもので、虫歯や歯周病の原因になるばい菌のかたまり。

水で流しても取れないように、ハブラシでこすらないと取れないので、排水溝などのぬめりの汚れに例えてみても、イメージが付きやすいですね!

◆歯石:

⇒ハブラシでは取れない、プラーク(歯垢)が石になったもの

◆歯周ポケット:

⇒歯と歯ぐきの間にある溝

◆プロービング:

⇒細い針状の器具で歯の周りの溝の深さを測り、ハグキの状態を調べること

◆SRP(スケーリング&ルートプレーニング):

⇒専用の器具を使って、歯や歯の根元(根面)からプラーク(歯垢)と歯石を取り除くこと

 患者さんが行うセルフケアをこまめなお掃除だとすると、こちらは大掃除と例えてみても分かりやすいです!

◆インレー:

⇒小さい虫歯の場合に、虫歯部分を削り取り、その部分に詰める人工の詰め物

◆クラウン:

⇒虫歯によって歯の大部分が欠けた場合に、虫歯部分を削ったあと、歯全体をおおうかぶせ物

◆ブリッジ:

⇒歯を失った部分の両脇の歯を支えにして、そこに橋(ブリッジ)の様に装着する一体型のかぶせ物

◆血餅:

⇒歯を抜いた後の穴に血が溜まってできるかさぶたのようなもので、傷を治していくために必要なもの

このように、患者さんにとって聞きなれない専門用語は、頭の中で言い換える習慣をつけてみましょう。

もし歯周病の説明など話をしていて、患者さんにうまく伝わっているかな?思った時には、一度、歯の構造から説明してあげると分かりやすいかもしれません!

これらは一例ですので、必ずしも同じ表現である必要はありません。

皆さんの周りにいらっしゃる身近な歯科衛生士さんの指導内容を聞いてみたり、患者さんの反応を見て、参考にしてみてはいかがでしょうか?